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クリアカラーのおはなし

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こんにちは。


BlueBlueの吉澤です。


今日はクリア系カラーについて思った事があったので書いてみたいと思います。






クリア系カラー
ABS製ルアーにだからこそ出来る透明系カラー


『クリアにしか反応しない。』


『クリアが強かった。』


こんな経験をお持ちの方、多いと思います。




シーバス釣りの場合、使い所として多く上げられるのは

・満月の夜

・澄み潮

・常夜灯下

・ハイプレッシャー時



などがあげられると思います。



なぜ、このような状況下で強いのでしょうか?
諸説あります。


・遠くで見切られにくい。
シルエットがハッキリしないため魚がルアーの近くにまで存在を確認する→魚とルアーとの間合いがつまりバイトを導きやすくする。


・シルエットを小さく見せる事が出来る。
クリアカラーはカラーリング1つで本来持っているボディーサイズよりも小さく見せる事が出来、ハイプレッシャー時に効果的である。



全ては光を透過させる事が出来る事に由来する事かと思います。

ただ、これはあくまでも人間側からの考察かと思います。



もう少しシンプルに考えてみまして自然界に置いて透明なベイトがあるのかを考えてみます。



パッと思いつくのはやっぱり『シラス』


良い絵がなかったので若鈴のブログから拝借。



生シラスを食べた事がある方ならお判りになるかと思いますが、シラスはまさに天然のクリアカラーベイトです。



他にもアミエビやイワシ以外の仔稚魚も透明カラーをしています。



何故に透明なのか?



これは捕食者から身を守るためのカモフラージュのカラーであるのかと思います。



ここでキーとなるのは身を守る必要がある=弱い、狙われる立場にあるものという生物界での位置づけであるかと思います。





置き換えると生物界において透明なボディーを持つもの=弱いが成り立つのではないでしょうか?





被食者は透明なボディーで体を隠すよう進化。


捕食者は透明なボディーを見つける能力を高めるよう進化。





イタチごっこのようにはなりますがこのような図式が自然界に成り立っていると考えれば自然とクリア系カラーが強い効果を示す理由が提示されてくるのかと思います。






そして間違い無く言える事は魚は 自分よりも強いと思うものを決して口に入れることはない という事です。




弱々しくアピール。



クリアカラーを取り入れるときの考え方の1つに取り入れてみては如何でしょうか?



 
 
BlueBlue 吉澤




https://www.youtube.com/watch?v=HnNb6B6hJ38
 
 
 


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