長崎遠征2日目
1日目の記事はコチラです。
前日、テスター陣含めBBスタッフも全員シーライドロングで釣果を得る事が出来ました。
アクションはイメージとほぼ合致し、大方の所OKといった状態です。
ただ、この8割まで積み上げたモデルから最後、合格点までの詰めをする所が難しいんだろうと思う所ではありますが、方向性にしっかりと自信を持つ事が出来ました。
あとは魚がどう選んでくれるか?
他のモデルに釣り勝てるのか?
そんな所を詰めて行くことがこれからの課題となります。
しかし、考え方として難しい所がもう1つあります。
それはルアー釣りの楽しさとは?との戦いです。
ルアーで魚を釣るという事を選んだ時、決して忘れてはいけない事があると思います。
それはすでに“釣果最優先”ではないという事です。
本当にただ、釣るためならばそこにルアーという手段を選ぶ必要はないのではないかと思うのです。
そして釣果最優先という事と引き替えにルアーで魚を釣るという事を選んだ時に生まれる最大の楽しみは“想像すること”だと思うのです。
『このルアーをこうやって、こうやると魚が釣れるんじゃないか?』
その想像した事を具現化し、釣果に結びつける。
これがルアーフィッシングの醍醐味であり私達の提案する“遊び”なんだと私は思います。
自分が思った通りにルアーが動いてくれた時点で、『魚が釣れる。釣れない。』問わずにそれをカタチにする事がアングラーの極みなのかと思います。
仮に私が一個人として釣り歴も長く、実績もしっかりとあり、自信たっぷりの人間ならばテスター陣というものは必要ないのかもしれません。
しかし、私はまだまだそこまでの人間ではないで、テスター陣、スタッフ陣その他多くの方のご協力の元、このアイテムを仕上げて行きます。
もちろん最後は孤独と信念かと思いますが。。。
さて、釣果報告から大分脱線しましたので、戻ります。
2日目

前日と同じく平戸回りのキャスティングからスタートするも朝マヅメの時合いは不発。
80mの瀬回りでドテラ流しのジギングです。

この日も朝から片山課長が飛ばします。

2日目同行していただいたツインパさんとダブルヒット。

私はなぜか同じ流しでマダイGET。

ドテラでもボトムが取りやすいと喜んでるとタイが拾ってくれる展開。
(この辺でパターンを見失っていたり。。。)
片舷流しのドテラジギングだとシーライドVは独壇場になる事があります。

メタルで作ったジャークベイトといった所でしょうか?
シーライドVにタコベイトを付けると珍しい魚が反応。

魚種不明。シロダイ??
このあとも片山先生が止まりません。

シーライドロング、気に入ってくれたようです。
キャストの部でも

自作ジャークベイトが炸裂。
村岡も追撃。

私も追撃!

っが、ドラグガッツリ効かせての攻防で残念ながら身切れ。。。(涙)
最後は村岡が得意のデコマサで仕留めて釣行終了。

テストとしてそれなりに釣果を得る事が出来たと共に大きな修正点を1つ見つける事が出来、実りある遠征でありました。

一栄丸さん ありがとうございました。
明後日から個人的な釣獲能力の修正に再度、九州へ行って来ます。
追記
最終日は帰りの飛行機の時間までショアアイテムのテスト。

Blooowin!のダウンサイジングモデルの開発とシーライドの対になるジグを現在開発中。
どちらも“釣れる”だけでなく、“これで釣ったら面白い!”そんなアイテムに仕上げてますのでご期待下さい。
BlueBlue 吉澤