こんにちは。
BlueBlueの吉澤です。
何かと話題になっているBlooowin!140Sのリップチューン。(シャローチューン)
多方面から
『リップの削り方を教えてくれ。』
『最初からシャローを泳ぐモデルを作ってくれ。』
等々、様々なお言葉を頂きます。
ありがとうございます。
私共としましても、シャローモデルの開発は検討に入りつつあります。
(ごめんなさい、他の開発案件が中々前に進まないため開発に着手できるのはまだ先になりそうです。また、現行モデルのリップをただ短くしたようなモデル、安易な開発→発売はしたくはないので、開発の際はまたアレンジを加えての発売となるかと思います。)
また、現行のBlooowin!140Sは唯一無二の存在であり、このアイテムでないと獲れない魚、シチュエーションは数多く存在しております。
それらを踏まえた上で、リップチューンの方法を説明したいと思います。
もちろん短くしたリップは元に戻すことが出来ませんので、自己判断にて作業して下さい。
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クリアのブランクスで説明します。マジックで黒く塗った部分がリップです。
用意して頂くのは爪切り。
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市販されている多くの爪切りにリップを奥深くまで差し込んで切ると5mmのところで止まります。
そこで、グーッと力を入れていき爪切りの歯がリップにある程度食い込んだ所で爪切りを上下に動かすとスパンっとリップがカットされます。
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こんな感じです。
この5mmのリップカットでだいぶ潜らなくなります。
また、爪切りでのカットは上下からある程度均等に力を入れてカットするためミスもほぼなく、1mmくらいの短い長さでも切る事が出来るので大変オススメです。
まずは5mmから始めて頂き現場に合わせて調整していく事をお勧めします。
そして、このまま使って頂いてもOKですが、リップの角が立っていてラインを傷つけるおそれもあるのでヤスリで角を落として行きます。
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爪切りはヤスリも付いてて大変便利です!
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こんな感じに角を丸めればOKです。
ちなみにリップの幅でアクションの質が変わります。
簡単に説明しますと、
リップの幅が広いとウォブリング中心のアクション。
幅を狭めるとローリング中心のアクションとなります。
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ローリング中心のアクションにしたい場合はこのようにリップの幅を削って細くしていけばOKです。
もちろん、ローリングが効くときもあればウォブリングが効くときもあります。
その時々に有効なレンジ、アクションは魚状況、フィールドの状況、そしてご自身の立ち位置によって全く異なるのでどのアクションが正解とは言い切れません。
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ちなみにリップを薄くすると動きのレスポンスが上昇します。
ただ、強度も落ちるという欠点がございますので、ご注意ください。
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また、ブローウィンのリップに気泡が見えるとのご指摘を頂く事があります。
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これは気泡ではなくブランクを貼り合わせる際の支点となる凹凸ですので、ご安心下さい。
ブローウィンのリップチューン(シャローチューン)
あくまでもチューニング方法の1例とはなりますが、この度紹介させて頂きました。
今後、シャローモデルの検討も行っていく予定ではありますが、フィールドによってBESTは異なるかと思います事、ご留意ください。
BlueBlue 吉澤
BlueBlueの吉澤です。
何かと話題になっているBlooowin!140Sのリップチューン。(シャローチューン)
多方面から
『リップの削り方を教えてくれ。』
『最初からシャローを泳ぐモデルを作ってくれ。』
等々、様々なお言葉を頂きます。
ありがとうございます。
私共としましても、シャローモデルの開発は検討に入りつつあります。
(ごめんなさい、他の開発案件が中々前に進まないため開発に着手できるのはまだ先になりそうです。また、現行モデルのリップをただ短くしたようなモデル、安易な開発→発売はしたくはないので、開発の際はまたアレンジを加えての発売となるかと思います。)
また、現行のBlooowin!140Sは唯一無二の存在であり、このアイテムでないと獲れない魚、シチュエーションは数多く存在しております。
それらを踏まえた上で、リップチューンの方法を説明したいと思います。
もちろん短くしたリップは元に戻すことが出来ませんので、自己判断にて作業して下さい。

クリアのブランクスで説明します。マジックで黒く塗った部分がリップです。
用意して頂くのは爪切り。

市販されている多くの爪切りにリップを奥深くまで差し込んで切ると5mmのところで止まります。
そこで、グーッと力を入れていき爪切りの歯がリップにある程度食い込んだ所で爪切りを上下に動かすとスパンっとリップがカットされます。

こんな感じです。
この5mmのリップカットでだいぶ潜らなくなります。
また、爪切りでのカットは上下からある程度均等に力を入れてカットするためミスもほぼなく、1mmくらいの短い長さでも切る事が出来るので大変オススメです。
まずは5mmから始めて頂き現場に合わせて調整していく事をお勧めします。
そして、このまま使って頂いてもOKですが、リップの角が立っていてラインを傷つけるおそれもあるのでヤスリで角を落として行きます。

爪切りはヤスリも付いてて大変便利です!

こんな感じに角を丸めればOKです。
ちなみにリップの幅でアクションの質が変わります。
簡単に説明しますと、
リップの幅が広いとウォブリング中心のアクション。
幅を狭めるとローリング中心のアクションとなります。

ローリング中心のアクションにしたい場合はこのようにリップの幅を削って細くしていけばOKです。
もちろん、ローリングが効くときもあればウォブリングが効くときもあります。
その時々に有効なレンジ、アクションは魚状況、フィールドの状況、そしてご自身の立ち位置によって全く異なるのでどのアクションが正解とは言い切れません。

ちなみにリップを薄くすると動きのレスポンスが上昇します。
ただ、強度も落ちるという欠点がございますので、ご注意ください。

また、ブローウィンのリップに気泡が見えるとのご指摘を頂く事があります。

これは気泡ではなくブランクを貼り合わせる際の支点となる凹凸ですので、ご安心下さい。
ブローウィンのリップチューン(シャローチューン)
あくまでもチューニング方法の1例とはなりますが、この度紹介させて頂きました。
今後、シャローモデルの検討も行っていく予定ではありますが、フィールドによってBESTは異なるかと思います事、ご留意ください。
BlueBlue 吉澤