BlueBlueの吉澤です。
今回は開発担当を勤めさせて頂きましたEssnal(エスナル)が、春の青物シーズンに合わせまして少量ですが販売開始しますのでご案内させて頂きます。
(今回は春シーズンの生産に間に合った180,230gを少量販売とさせて頂きます。先にご注文頂きました店舗様及び一部振り訳となります事をご了承ください。)
早いお店様では今週末には店頭に並ぶ見込みです。
カラーラインナップ紹介
#01 ブルーブルー
#02 ピンクシルバーグロー
#03 ブルピンゼブラ
#04 ゼブラグロー
#05 オールシルバー
#06 ダブルチャートシルバー
#07 オレンジゼブラ
#08 グリーンゴールド
ウエイトラインナップ
150g 2,100円(税別)
180g 2,250円(税別)
230g 2,450円(税別)
280g 2,550円(税別)
350g 3,150円(税別)
420g 3,350円(税別)
500g 3,550円(税別)
※ゼブラカラーは+100円(税別)
尚、4月は180,230gのみ販売となります。
150gおよび280g以上のモデルは5月発売を予定しております。
また280g以上のモデルは受注生産モデルとなりますためご希望の方はお近くのBlueBlue製品お取り扱い店舗様へご注文いただけすよう宜しくお願いします。
https://www.bluebluefishing.com/shop/
あらためましてエスナルの解説をさせて頂きます。
特徴
エスナルは軽い力で大きくスライドをするロングタイプのメタルジグです。主に青物を対象として日本中でテストを繰り返し、好釣果を得ました。
円柱形状に近い細身のボディーはフォールスピードが速く、潮流が早い場面や深場でも楽にボトムを取ることが可能です。
引き重りが軽いため深場を攻める場合や使用するラインが太い場合でも疲れにくく、他のメタルジグよりも楽に扱えるのがエスナルの最大の特徴です。
Essnal(エスナル)開発テーマその①
ヒラマサが釣れる青物向けメタルジグの開発
同じポイントを流していてシーライドロングではヒラマサが釣れるのに、コニファーで釣れるのはブリばかりになる時があります。
シーライドロングの斜め軌道とコニファーの縦軌道という根本的な違いもありますがそれだけでは片付けられない差があります。
似ているようで違うのがブリとヒラマサです。
もちろんコニファーでヒラマサが釣れない訳ではありませが、スライドアクション後にローリングを伴いながら波動を出すメタルジグにヒラマサは良く食ってくる傾向があると考えてます。
それは魚の性質なのか、常食する餌なのかは不明ですが現場に出て釣り込んだ経験上間違っていないと思っています。
Essnal(エスナル)開発テーマその②
軽い弾き心地の追求とロングスライド性能の追求
潮抜けが良く、シャクリが軽いことはコニファーにも共通した特徴ですがもっと軽く!もっと大きくスライドさせるモデルができれば急潮・深場・太い糸でも楽に大型青物を掛けることが可能だろうと考えました。
急潮×深場×太糸×スライド性能。
そのテストに最適なのが南方遠征のカンパチでした。
昨年末
開発中のロッドのテストも兼ねて奄美大島へ遠征しました。
ロッド開発のテーマはヘビータイプのロングジグを楽にしゃくる事ができるロッドです。
仲間にも手伝ってもらい、350~500gのEssnalプロトモデルでカンパチを沢山掛けて使い勝手と食わせる力を磨きました。
時にはニュージーランド(NZ)へ遠征する方にも無理を言ってサンプルをお渡ししての実釣テストも実施しました。
キングフィッシュ30kgオーバーをEssnal500gのプロトモデルでキャッチ!
こちらも30kgに迫るサイズです。
以前NZに行った時に感じた事がありました。
『ロングジグの大きなスライドアクションはヒラマサ同様、キングフィッシュにも効く!
太糸でも楽にスライドさせられるジグが出来ればNZでも大型魚を反応させられるはず!』
NZは資源保護が進んだ魚の多い地域である事を踏まえてもこの大型魚の連発と使い勝手の良さは使った方々に納得していただけたかと思います。
もちろん近海でもエスナルのテストは続きました。。
玄界灘にて230gのテスト
福岡 遊漁船 優
昨年の社員研修中もEssnalのテストをしていました。
180g、230gと近海にハマるサイズを先に作成中です。
そしてBlueBlueのホームグラウンド房総半島沖では他の地域以上にみっちりと現場テストを重ねています。
スタッフ多田はEssnalと、とても相性が良い模様です。
大原港 山正丸
私もテスト中にキモチイイ1本をキャッチ。
セミロングタイプ全盛の外房で作るロングジグEssnal(エスナル)
動かして使う。
大きくスライドさせて結果を出すのがエスナルの1番の特徴です。
多田はもう一つのホームグラウンド南房布良沖でも9kgオーバーのヒラマサをEssnal230gプロトモデルでキャッチ。
布良港 松栄丸
布良沖水深40mにてあえてロングジグの230gを入れ込み大きくスライドさせて誘う。
関東では忘れ去られつつあるかもしれませんが、ロングジグのロングスライドメソッドは健在です。
使い続けやすい軽い引き心地とロングスライド性能。
これがEssnal(エスナル)の1番の特徴です。
Essnalはヒラマサもブリもカンパチも良く釣れるジグとなってきました。
エスナル230g #03 ブルピンゼブラ
青物ジギング初挑戦の人もエスナルで手堅くキャッチ!
エスナル180g#06 ダブルチャートシルバー 九州のオフショア・ロックショアモニター 馬場さん
エスナルで釣りまくり
これでもか!
もちろんブリにも効きます。
BlueBlueサポーター 清水優己
外房でもバッチリの釣果!
BlueBlueテスター&ポイント横浜港南台店スタッフ 山西雄太
気になる他のジグとの使い分けですが、斜め軌道(ベベル)に引き上げて来る誘いにはシーライドロングの方が大変効果的です。
縦軌道(バーチカル)に誘ってくるのはエスナルがオススメです。スライド幅は長さをもある事からエスナルの方がシーライドロングより大きくスライドしやすい傾向があります。
コニファーとの使い分けはシルエットとスライドを抑えたい時はコニファーをご活用ください。大型のブリ狙いにはコニファーの適度な首振りに分があるようですが、スライド幅で寄せる場合はエスナルが大変効果的です。
ジグを使い分ける事で誘ってくる軌道とアクションを使い分けてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=vI85s5YItbo
BlueBlueの新アイテムESSNAL(エスナル)を宜しくお願いします。
ESSNAL(エスナル)開発担当 吉澤竜郎
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